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ハーブの知恵を生活に活かす

私たちは日々の食事で、野菜や果物からビタミンやミネラルなどの栄養素を摂取しています。例えば、ビタミンCが豊富なレモンや苺、ベータカロチンが多い人参やほうれん草など、栄養を考えて食材を選んでいます。


実は、ハーブも野菜や果物と同じく植物であり、栄養素やフィトケミカル(抗酸化物質)を多く含んでいます。これまで日本人の生活にはあまり馴染みがないハーブですが、古代から人々の生活に欠かせない存在でした。


神聖な儀式や祈りに使われたり病気を治すための薬として使われたりして、長い歴史の中で多くの知識と経験が集積されています。つまり、ハーブは人々の豊かな生活を支える大切な存在だったのです。


最近では、スーパーでも生のハーブや珍しいドライハーブ、スパイス類を見かけることが増えましたが、使い方が分からず、身近な食材として活用されていないことも多いようです。


そのような中、ハーブティーは手軽に楽しめる方法です。お湯を注ぐだけでハーブのエキスを簡単に摂取することができます。どのハーブティーを選べば良いか迷ったときは、好きな香りや色を直感で選ぶのが良いでしょう。例えば、ペパーミントは多くの人に親しまれているハーブで、その爽やかな味と香りは気持ちをリフレッシュさせたい時にぴったりです。


色鮮やかで香り高いハーブを五感で楽しみながら、健康的で豊かな毎日に活用してみてください。


【ご注意ください】

・ハーブはアレルギーを引き起こす場合があります。キク科、シソ科、イネ科など特定の植物にアレルギーをお持ちの方はご注意ください。
・妊娠中、授乳中、治療中、服薬中の方や体調に不安がある方は、事前にかかりつけの医師に相談してください。
・飲用後に異常を感じた場合は、すぐに使用を中止し医師にご相談ください。